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防水改修工事
屋根や屋上は、雨風にさらされ傷みも激しい場所です。
オンテックスでは、下地の調整と防水処理を施すことで、格調高く美しい塗膜に化粧し直すご提案をさせて頂いています。
CHECK 01
防水改修工事の必要性
コンクリートなどでできた水平な屋上面では、瓦などの屋根材に代わって、防水層が雨水の浸入を防いでいます。 この部分は、一年を通して昼夜の寒暖差、天候の変化など建物の中で最も過酷な環境にさらされているため、劣化を避けることができません。特に雨漏りなどの被害が発生していない場合でも、漏水がはじまってからの対応では思わぬ出費は避けられません。 そのため、予想される耐用年数をもとに定期的な修繕計画を立て、くり返し防水改修を行う必要があります。

▲水たまり
防水の種類
防水補修には、アスファルト防水、ウレタン防水、FRP防水、シート防水、遮熱防水などがあります。
CHECK 02
防水の特長
塗膜防水 (ウレタン・FRP) |
長所液状材料のため複雑な形状の下地にも施工可能。 液状材料のため、継ぎ目がない。速硬化タイプもあり 工期短縮が可能 短所耐候性は、トップコートに依存するため5年前後で塗替えが必要となる。 2成分形のため材料の混合攪拌が必要。防水層の膜厚管理が難し防水層の膜厚管理が難しい。 |
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シート防水 | 長所機械固定方法は、下地を選ばない。 工場でシートが生産されるため、品質が一定。 カラフルな仕上げに対応でき、軽歩行が可能 (シート厚2.0mm以上、又はトップコート使用) 短所単層仕様が多く、防水の信頼性はシート結合部の処理に依存する。薄手のシートでは耐衝撃性などがやや劣る。 |
アスファルト防水 | 長所溶接アスファルトが冷えれば短時間で防水層になる。 積層するため水密信頼性が高く、コンクリートで保護すれば歩行可能、また長寿命も期待できます。 短所施工時に煙や臭気などの近隣公害が発生する。高温及び低温時の性能がやや劣る。 |
CHECK 03
防水の概要
アスファルト防水 | 熱工法 数枚のアスファルトル フィング類を熱溶接したアスファルトで順次重ね合わせ、防水層を形成する。 トーチ工法 改質アスファルトルーフィングをトーチバーナーで溶接して防水層を形成する。 冷工法 改質アスファルトルーフィングに粘着層が塗布されており 下地に貼り付けて防水層を形成する。 |
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シート防水 | 密着工法 厚さ1.2〜1.5mm程度の塩ビシート、ゴムシートを接着剤で下地に固定し防水層を形成する。 機械的固定方法 厚さ1.2〜2.0mm程度の塩化ビニールシートを下地に機械的に固定した被覆ディスクやプレートに接着剤を用いて防水層を形成する。 |
ウレタン防水 | 施工時に混合・攪拌し、下地に所定量塗布し反応硬化させて、所定の厚さの防水層を形成する。標準仕様は通気緩衝シート又は補強材を併用する。 |
CHECK 04
防水改修工事工程
1施工前
バルコニーや屋上は風雨にさらされ、傷みも激しい場所です。
2下地処理
サビや塗膜の剥離を除去します。
3清掃
屋上に付着している汚れを落とします。汚れた状態だと塗膜のノリが良くありません。
4下地調整
主材を既存下地に密着させるための下地材です。
5ウレタン防水
ウレタン防水で塗膜に厚みを付けます。
6サーモテクト下塗り
いよいよ主材を塗装します。
7サーモテクト上塗り
主材の2周目です。
8片付け・清掃
最終確認が終わりましたら片付け・清掃を行います。
使用する塗料
防水用遮熱塗料
サーモテクトS
サーモテクトは温度の上昇の原因となる赤外線を
反射させることにより塗膜の温度上昇を緩和させます。

適用箇所
一戸建て・マンションの屋上・ バルコニー・ベランダ・開放廊下など