
2011年入社。休日は家族サービス。1歳の娘を連れて公園で一緒に遊ぶなどして、のんびりと過ごす。もともと住まいに関心を持っていたこともあり、リフォーム業界を志望。中でも、自分の手を動かす仕事がしたいと、技能士としてオンテックスに入社した。
入社前に塗装業務に関する知識や経験があったわけではなく、何も知らない、やったこともない、まったくのゼロからのスタートでした。ちゃんと一人前の技能士になれるだろうか・・・という不安もありましたが、いざ入社してみると心配無用でした。というのも、オンテックスには新人や後輩を育てようという風土がしっかり根づいていたからです。
研修施設であるオンテックス・テクニカルスクールには家屋が2軒建ててあり、それを実際に塗装しながら基礎技術を習得します。最初は確かに難しいと感じましたが、先輩が非常にていねいに教えてくれるので、練習を重ねながら一つひとつスキルを身につけていくことができました。1年目は、先輩の補佐として現場に入って経験を積み、2年目からは自分が主担当として物件を任されるようになりました。
今は、自分が指導する立場となり、後輩と一緒に現場を担当しています。入社当初に自分が教わったように、できるだけていねいに指導するよう心がけています。とはいえ、私自身も技能士としてはまだまだ半人前。もっと短時間で、納得のいく仕上がりまで持っていけるよう、塗装スピードを上げるのが課題です。また、どんな物件が来ても自分の力で何とかできるよう、さまざまな物件を経験して対応力を高めていきたいですね。
この仕事の一番の喜びは、やはりお客様に喜んでいただくこと。「きれいになったね」「ありがとう」といった言葉をいただくと、頑張った甲斐があったとうれしくなります。もちろん自分自身でも、きれいに仕上がった外壁を眺めると気持ちいいものです。技能士ならではの喜びですね。まじめにコツコツ腕を上げていこうという想いを持った人のチャレンジをお待ちしています。